コンサル記録

値段設定についてのご相談記録:東京都I様(2020.12.27 )

こんにちは。夢見キッチンの山本蓮理です。
年末も差し迫ってきましたね。

今年最後のコンサルが終了しました。

今回のご相談は、カナダのスイーツを販売開始予定のI様。
食品衛生責任者の資格を取得され、現在販売に向けてブランドや商品を固めているところです。

ご相談内容は、値段の設定について。

自分の商品を初めて販売するとき、自信がなくてついつい「こんなに高くて売れるのかなあ」と不安になりますよね。

でも、原価やキッチンレンタル代などを考えるとあまり安くするわけにもいかないし…。
と、逡巡された結果ご相談に来てくださったようです。

値段のことを考えるとき、私は決してコンビニやスーパーに並んでいるようなスイーツと、これから自分が手作りでオリジナリティを持って作るお菓子を同列に考えるのはやめて欲しいとお話しします。

価値を低く見積もることは、自分が継続していくことの妨げにもなってしまうのです。

今回のご相談も、自分ではこだわりの材料を使い、たくさんの思いを載せているのにもかかわらず、この値段で売れるのか?という不安が発端になっていました。

付加価値はつけていくもの。商品にその価値があれば、そして適切な発信があれば、ちゃんと購入していただけるはずなのです。

まず原価から「このくらいの値段で販売してはどうですか?」という提案をさせていただき、それに見合った価値、ターゲットについて整理していきました。

途中何度か、「これは大勢に向けて販売している商品ではなく、自分の価値をわかってくださる自分のお客様に売るものです」ということを確認しながら。

このお菓子を作ることになったストーリー、材料へのこだわり、このお菓子を買うとどんな素晴らしい瞬間を提供できるのか?
深掘りしていくと、たくさんの付加価値の種が見えてきました。

商品自体の素晴らしさもですが、それを発信していくことも忘れないでくださいね、と最後にアドバイス。

発信しなければ、お客様に付加価値を伝えることは不可能だからです。
素晴らしい商品なら、何も言わなくてもわかってもらえるはず…というのはなかなか叶わないのが現実。

現在の試作の状況がとっても緻密で臨場感があるものだったので「ぜひ、試作段階から発信してファンを増やしてから満を持して販売する形を目指して欲しい」と私の願いを込めてアドバイスしました。

まずは出してみて、実際に購入していただける可能性のある方の反応を見るというのは一種のマーケティングにもなりますね。

来年からの販売開始を、楽しみにしております!

ご相談いただきありがとうございました。

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