【夢見キッチンの人々#11】ほっと米粉のおやつ 岡田江梨加さん
夢見キッチンの利用者さんに今の活動などをインタビューする企画の第11弾!
今回は、夢見キッチン宇部をご利用いただいている「ほっと米粉のおやつ」岡田江梨加さんにお話をお伺いしました。
今後レンタルキッチンのご利用を検討されている方、ご自身でお店をやりたい夢のある方はぜひ参考にしてみてください。
山口県山陽小野田市出身。
2026年より、「ほっと米粉のおやつ」として米粉のクッキーの製造・販売を始める。
「ひとくちで、ほっと。米粉でつくる、さくほろ食感のやさしいクッキー」を掲げて、委託販売を中心に販売中。
現在は自家栽培の野菜クッキーも試作している。
委託販売先は
・開運ハーモニーズハウス(山口市)
・花の海(山口県山陽小野田市)
・占いカフェ八百万(山陽小野田市)
など。
https://www.instagram.com/komeko._.oyatu/
一口でほっとできるような米粉のおやつ

山本:今日はよろしくお願いします!
岡田:よろしくお願いします。
山本:まずは、自己紹介をお願いいたします。
岡田:「ほっと米粉のおやつ」の岡田と申します。主に米粉クッキーを焼いて、委託販売を中心に販売しております。
食べた人が落ち込んでいても、悲しい気持ちでも、もちろん明るい気持ちの人まで、一口でほっとできるような米粉のおやつを作ろうと思っています。心を込めて作っています。
山本:ありがとうございます。お店の名前は自分で考えたのでしょうか?
岡田:周りに相談しながら考えました。
山本:何売っているか一発で分かるので、いい名前だなと思いました。
岡田:「ほっと米粉のおやつ」というのは、最初はフレーズとして考えていたのですが、お店の名前としても使えるのではないかと思い直しました。
山本:横文字で長い名前をつけられる方もいる中で、覚えてもらいやすいと思います。チラシなどにはお米のキャラクターもいたりして。
岡田:「お米くんマスコットキャラクター」ですね。お米の画像を調べて自分で描きました(笑)
「オーガニックカフェを開く」夢の第一歩としてお菓子の販売を始める

山本:お菓子を販売するようになった経緯を教えていただけますか?
岡田:はい。もともと、食べることが好きでカフェを巡ったりしていたのですが、その中で、将来オーガニックカフェを開きたいという夢ができました。その第一歩としてまずは小さく店舗を持たずに米粉のお菓子屋さんをやってみようと思いました。
山本:米粉を使うようになったのは理由があるのでしょうか?
岡田:オーガニックなど体に良いものを考えていく中で、グルテンフリーを意識したからです。米粉のスイーツは作ったことがあって、これが美味しい!という自信作のクッキーレシピがあったんです。これが始めるきっかけになりました。
山本:なるほど。「オーガニック」がキーワードなんですね。
岡田:子供の頃から母が手作りで塩麹や野菜ジュースを作ってくれたりした影響があるかもしれません。「これが体に良いから」と言ってお勧めしてくれたり。
オーガニックが日常的に周りにあったので、自分にできることを考えた時にオーガニックカフェが浮かびました。
山本:お母様と一緒に料理などもされていたのでしょうか?
岡田:料理は、結婚前に同棲した時に始めました。どんどん好きになって、さらに食に興味を持ちました。それが2年半くらい前ですね。キャラ弁とかも作ってました。
山本:すごいですね!
母・義母と3人で作る米粉のおやつ

山本:岡田さんは主に米粉のクッキーを作られていますね。
岡田:はい。今はまだ商品はクッキーのみです。その中に、型抜きクッキーがあったり、野菜パウダーのお花型クッキーがあったり、食感が特徴の丸型のほっと米粉のクッキーがあったりします。クッキーだけでもいろいろな種類があります。今後は、クッキー以外のラインナップを増やしていきたいと思います。
山本:だから店名も「クッキー」に限定せず、「おやつ」を謳っているんですね。
岡田:昔から好きなのと、日持ちするので最初はクッキーから始めました。米粉でクッキーを作るとザクザクじゃなくてサクホロの食感になるので、それが好きです。
お花畑クッキーは卵とバターを使わずに作っているので、カリッとした感じがプラスされています。
他の動物系の型抜きクッキーはバターの効いたサクッと感が自慢です。
山本:たくさん試作を重ねているのですね。
岡田:動物のはサクッと感を出したくて、何回も試作しました。周りの人に食べてもらいながら試作して、今の形になりました。お花畑クッキーはお母さんのレシピを参考にしました。実は、お花畑クッキーはお母さんが製造を担当しています。
山本:えっそうなんですか!
岡田:製造するときはお母さんと、義母と3人で作っているんです。義母は混ぜたり型抜きをしてくれたりしています。
山本:仲がいいですね!友達同士とか、旦那さんが袋詰めを手伝に来られるパターンなどは見たことがありますが、これは初めてかも。そういえばマルシェの時も一緒に販売に立っていらっしゃいましたね。
岡田:そうなんです。お母さんは家で砂糖不使用で甘くしたお菓子を作ってたりして、相変わらずこだわって料理をしているので、お母さんから発想をもらってレシピを考えることもあります。
夢見キッチンの利用・オンラインコミュニティ参加を経て広がる活動

山本:最初はどうして夢見キッチンに連絡を取ろうと思ったのでしょうか?
岡田:移動可能な範囲でシェアキッチンがあったらいいなと思って「山口 レンタルキッチン」でスマホで検索したんです。それで夢見キッチンが出てきました。
しかも宇部にあって、奇跡的な立地で車でも20分くらいだったので今でも驚いています。
山本:近いって本当に大事ですよね。それで、見学に来てくれたんですね。
岡田:はい。最初にキッチンに来た時は、オーブンが2台あって考えられている設備に驚きました。綺麗でものが揃っていて、荷物が多いので忘れ物があったときも助かってます。
山本:ありがとうございます。夢見キッチンはこれまでの利用者さんからもアンケートをとって「こういうものを置いてほしい」という希望にできるだけ沿うようにしています。
岡田:シェアキッチンを利用することで家を改造してやるよりは安く始められますし、店舗を持つ前段階としてはとても使いやすくて助かっています。
山本:岡田さんはシェアキッチンの利用開始と同時に、夢見キッチンのオンラインコミュニティにも参加してくださって、一気に活躍の場を広げられましたね。
岡田:同じ8期生の方にもいろんな人がいて、刺激になりました。たまたま同じ米粉でお菓子を作っていて、しかも家が米農家の人がいて…私も義実家がお米を作っているので、米から米粉を作る方法について話したりしました。
山本:その話をされていた時のことはとても印象に残っています。私は専門外でしたが、お二人が深い話をされていて驚きました。
岡田:前々から義実家で作っているお米を使ってできないかと思っていたんです。オンラインコミュニティでの情報交換を経て、今度は届出を出して自分でやってみようといろいろ調べています。
山本:お米から完全に作っている人はほとんどいないと思うので、差別化にもなりますね!
委託販売先はこれからも拡大予定!!

山本:現在の活動について詳しく教えてください。
岡田:委託販売を中心にしています。山陽小野田市の「花の海」と、山口市にある道場門前の友人の占いの店「ハッピー占い開運ハーモニーズハウス」、山陽小野田市の「占いカフェ八百万」に置いてもらっています。
先月まではマルシェの出店なども月1~2回していましたが、諸事情により、一旦お休みすることにしました。私自身は喋るのが好きで、対面販売でクッキーについて話すのも楽しかったのですごく残念なんですけど、今は新しい委託先を募集しています。
山本:販売開始は今年の春くらいでしたか?
岡田:4月からですね。
山本:委託販売先は、ご自身で探されたのでしょうか?
岡田:はい。「花の海」は自分でアポをとって訪問して、すぐに決まりました。
「ハッピー占い開運ハーモニーズハウス」の方は、クッキーのことを応援してくれている友人がやっているお店なんです。販売を始めるという話をしたら、すぐに置いてくれることになりました。もともと手作り作家さんのエプロンや、お菓子、パワーストーン、服などを販売していて、「お店をマルシェみたいにしたい」という思いのある方で。
山本:行動力と人脈ですね。委託先はどうしても探すところで躓く方が多いのですが、持ち前の行動力でどんどん広げていってほしいです!
「オーガニックカフェを開く」夢に向かって

山本:最後に、これからの目標をお聞きしてもいいでしょうか?
岡田:最終目標のオーガニックカフェを開くことに向けて、一歩ずつ今ある小さな目標や課題をクリアしていきたいです。
現在の小さな目標は、マルシェをお休みしている分、委託販売先を増やすことです。私の米粉クッキーに合っていて、必要としてくれる場所に届けに行きたいんです。
山本:オーガニックカフェの夢はブレずに、持ち続けていらっしゃるんですね。
岡田:いつか開くので楽しみにしててください!
山本:カフェだったら料理も楽しみですね。
岡田:アレルギー対応なども取り入れたいと思っています。小麦粉が食べられない方のことを想像したら、食べれるものに制限があっても楽しめる場所にしたいと思うようになりました。
オーガニック系の料理・お菓子、ハーブなども勉強してドリンクも種類を増やせたらいいなと思っています。
山本:いつか伺えるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました!




